セザンヌ・ピカソ・ロダン・マティス…
喜多方の文化活動セピロマ会の夢を叶える
今年はパブロ・ピカソ!
大正期の喜多方美術倶楽部から昭和期のセピロマ会へと連なる、地域に根ざした文化活動を再評価し、アーティストを受け入れ支援してきた喜多方の寛容な風土を再認識するとともに、その21世紀における展開を試みます。
喜多方と同じ蔵の街・岡山県倉敷市にある公益財団法人大原美術館に協力をいただき、所蔵作品の中からセピロマ会の命名の由来となったセザンヌ・ ピカソ・ロダン・マティスの作品を一作家ずつ4年間にわたって展示いたします。あわせて大原美術館にレジデンスプログラム経験者・北城貴子氏の作品を展示。そのアーティストを喜多方へ招き、喜多方で制作した作品を公開します。
参加作家
北城貴子

プロフィール
1975年大阪府生まれ。
2004年京都市立芸術大学大学院美術研究科後期博士課程修了。
主な個展
- ARKO2006 北城貴子(2007,大原美術館)
- holy green(2008,INAXギャラリー2)
- The day I touched you(2011,エスプリ・ヌーボー)
- 浸透する光(2014,ART FRONT GALLERY)など
主なグループ展
- VOCA 展2004(2004,上野の森美術館)
- Ohara Contemporary(2013,大原美術館)など
パブリックコレクション
- 大原美術館
主な作品
- Reflection─muison-so
- 雪盲
- かれとの時間
- Saturation 5
- Cherry Blood など
本年度「せぴろまの夢 ぴはピカソのピ」展では大原美術館所蔵のパブロ・ピカソの作品を展示するとともに、大原美術館のアーティストのレジデンスプログラムARKO 2006参加アーティスト北城貴子氏の作品を展示いたします。この他、北城貴子氏を喜多方に招き、新たに制作した作品を公開いたします。
関連イベント
特別記念講演会「ピカソ 変容する芸術世界」
- 日程
- 11月8日(土)10:15~11:45
- 講師
- 高階秀爾(大原美術館館長)
- 定員
- 150名
- 費用
- 参加無料(要申込み)
- 会場
- 喜多方プラザ 小ホール
上映イベント「ミステリアス・ピカソ 天才の秘密」上映会
- 日時
- 11月9日(日)13:00~14:30
11月16日(日)13:00~14:30 - 定員
- 70名
- 費用
- 参加無料(申込み不要)
- 会場
- 喜多方プラザ文化センター視聴覚室
せぴろま大学(トークイベント)
アートスクール「せぴろま大学」開校!週末はアートと喜多方について考えてみませんか?
「アーティストをとおしてみる喜多方」
- 日程
- 11月7日(金)14:00~15:00
- 講師
- 北城貴子(招聘作家)×星陽子(イーゼル会会長)×柳沢秀行(大原美術館学芸課長)
- 定員
- 30名
- 費用
- 参加無料(要申込み)
- 会場
- 喜多方市美術館内
「会津・喜多方がつなぐ~2013のその後の話~」
- 日程
- 11月7日(金)15:30~16:30
- 講師
- 花澤武夫(昨年度招聘作家)×冨樫孝男(漆工)×柳沢秀行(大原美術館学芸課長)
- 定員
- 30名
- 費用
- 参加無料(要申込み)
- 会場
- 喜多方市美術館内
「目の前で起こるアートの実感」
- 日程
- 11月15日(土)14:00~15:30
- 講師
- 目(現代芸術活動チーム)
- 定員
- 50名
- 費用
- 参加無料(申込み不要)
- 会場
- 喜多方プラザ文化センター 視聴覚室
「東北学と東北画は可能か?」
- 日程
- 11月16日(日)10:00~12:00
- 講師
- 赤坂憲雄(福島県立博物館館長)×三瀬夏之介(東北芸術工科大学教授)
- 定員
- 50名
- 費用
- 参加無料(申込み不要)
- 会場
- 喜多方プラザ文化センター 視聴覚室
「出来事をアートとして残すために」
- 日程
- 11月22日(土) 14:00~15:30
- 講師
- Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)
- 定員
- 30名
- 費用
- 参加無料(申込み不要)
- 会場
- 東街蔵屋敷「会陽館」多目的スペース
※トーク終了後、喜多方市内をアーティストと散策するワークショップを開催します。希望者のみ
「妄想する教室 ー 12才の社会と美術」
- 日程
- 11月23日(日)14:00~15:30
- 講師
- 滝沢達史(美術家)×高松智行(小学校教諭)×カマクラ図工室 はみだし部品(横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校小学生)
- 定員
- 50名
- 費用
- 参加無料(申込み不要)
- 会場
- 蔵の里 イベント蔵