9月6日(火)、9月8日(木)の二日間、熱塩小学校で、出前授業をさせていただきました。秋の地区文化祭で展示をする絵画の指導、ということでご依頼をいただきました。

初日は、2時間目と3時間目に4年生を、4時間目と5時間目に複式学級の5・6年制の授業を行いました。

子どもたちには最初に、「絵を描くの苦手な人いる?」「上手な絵ってどんな絵なんだろうね?」などの問いかけをしながら、学校で図工を勉強する理由などをお話しました。

4年生の課題は「感動かぼちゃを描く」感動するほどおいしいから感動かぼちゃと呼ぶそうです。ヘチマのような形のかぼちゃ。はじめて見ました!

 

 

 

 

かぼちゃをそのまま描くだけではなく、食べたときのおいしかった感動、収穫の喜び、持ったときの重さ・大きさなどを組み合わせて、いろいろなアイディアを出してもらいました。

5年生はこれから宿泊学習に行ってから、その体験を描くということなので、すでに経験している6年生にどんなことをするの?など、教えてもらいながら想像をふくらませ、帰ってきたらどんなふうに紙の中におさめるか、など相談しました。

6年生は思い出の校舎を描くということで、外に出てロケハンからはじめました。

2日目も同様に2,3,4,5時間目の授業で、1・2年生(複式学級)は、どんなものでも出てくる夢の自動販売機があったら何が出てきてほしい?という「魔法の自動販売機」という題材で、それぞれ想像を巡らせました。

3年生は、「楽しかった思い出」。虫取りや、花火をしたとき、初めて電車に乗ったときの体験・様子などを、思い出しながら描いてくれました。

2日間、喜多方市美術館にとっても貴重な体験となりました。ありがとうございました!