展覧会概要

山中現(1954−)は、喜多方市出身の画家・版画家です。1973年福島県立喜多方高等学校を卒業後、東京藝術大学美術学部油画専攻に進学しました。在学中に創作版画家・小野忠重の講義を受けたことから木版画を学び、同大学大学院美術研究科版画専攻を修了しました。1984年には、西武美術館版画大賞展で日版商買上賞を受賞、詩人・串田孫一との共作による詩画集『星火』や画文集『夢』は佳作として知られています。以降、国内外で発表活動を続け、多くの作品が高い評価を得ています。
本展では、初期から最新作までの木版画を中心にガラス絵や油彩画、オブジェ、モノタイプと共に喜多方ゆかりの作品なども合わせて展示いたします。

〈もうひとつの空〉2020年 木版・紙

主催

喜多方市美術館

特別協力

福島県立美術館

協力

福島県立喜多方高等学校同窓会、シロタ画廊

後援

福島民報社、福島民友新聞社、朝日新聞福島総局、読売新聞東京本社福島支局、
毎日新聞福島支局、産経新聞福島支局、河北新報社、福島テレビ、福島中央テレビ、
福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM、喜多方シティエフエム

観覧料

一 般 小・中・高校生 65歳以上75歳未満 未就学児・75歳以上
600円 250円 300円 無料

休館日

水曜日、5月6日(木)  ※5月5日(水)は開館

関連事業

作家によるギャラリートーク 定員に達したため締切りました

日  時 425日(日) 1100
場  所 喜多方市美術館展示室
講 師 山中現氏(作家)
定  員 10名 ※電話にて事前申込みが必要です。
参 加 費 無料 ※当日観覧券が必要です。

実演《クロのいた町》中止となりました

内  容 山中現氏が木版画《クロのいた町》を刷りながら、技法や素材・道具について講演します。
日  時 522日(土) 1400
場  所 喜多方プラザ 第1会議室
講 師 山中現氏(作家)
定  員 10名 ※電話にて事前申込みが必要です。
参 加 費 無料

山中 現 木版画「クロのいた町」 制作過程

山中現による〈クロのいた町〉の制作過程と、木版画の技法を紹介します。木版画「クロのいた町」は、山中現が喜多方で過 ごした幼少期に飼っていた犬がモデルになっていま す。

学芸員による作品解説

日  時 51日(土)、612日(土) 各1400
場  所 喜多方市美術館展示室
定  員 10名 ※電話にて事前申込みが必要です。
参 加 費 無料 ※当日観覧券が必要です。

※新型コロナウイルス感染対策のため、状況によって休館やイベント中止等の可能性もございます。
※また、来館やイベントに参加される際は、マスクの着用・手指消毒等のご協力をお願いします。

図録

本展覧会の図録「山中現展 星の記憶」を2,000円(税込)で販売いたします。

また、山中現オリジナル版画付きの図録を限定30部、定価1万円(税込)で4月24日(土)より販売いたします。締切りました
・事前予約は、4月17日(土)より電話にて受け付けます。
・お一人様のお申込みにつき1冊までとさせていただきます。
・受付時間は、午前9時30分〜午後5時30分(水曜日は休館)です。
・受け渡し方法は、会期中(4/24〜6/20)にご来館いただき受付にお申し出ください。
・現金のみでのお支払いとなります。
・お問合せ・ご予約は、喜多方市美術館(0241-23-0404)まで

企画展紹介動画(YouTube)