展覧会概要

喜多方市美術館は福島県内を拠点に活動している作家、あるいは福島県に特別な思い入れのある作家、そして喜多方を出身地としている作家とその作品に、常にスポットをあてている美術館です。「館蔵展」は、当館が収蔵して来たコレクションと新たに収集した作品を紹介する展覧会です。

本展では「ふくしまの芸術家たち」をテーマに、当館が平成30年から令和元年にかけて新たに収集した福島県ゆかりの作家による作品を約40点紹介いたします。それぞれの作家は時代や作風は異なりますが、出身地である福島から中央や海外で学び、また福島の地に根ざしながら制作を続けて来ました。作品を通じて、作家を育んだ風土・歴史などを感じることが出来ましたら幸いです。

伊藤 柳州《山水図屏風》1897年

主催

喜多方市美術館

展示作家

・伊藤 将和(1977~)
・伊藤 柳州(1828~不詳)
・長田 良夫(1932~2020)
・齋藤 ナオ(1982~)
・酒井 三良(1897~1969)
・鷺  邦明(1954~)
・星野 晶子(1974~2010)
・真柴  毅(1965~)
・緑川 宏樹(1938~2010)
・渡部 菊二(1907~1947)

観覧料

一 般 65歳以上75歳未満 小・中・高校生 75歳以上
300円 150円 100円 無料

休館日

2020年12月23日(水)、 28日(月)〜2021年1月4日(月)、 6日(水)

学芸員によるギャラリートーク

内  容 当館学芸員が、作品について解説します。
日  時 2020年12月26日(土)、2021年1月9日(土)
各日 14:00〜15:00
場  所 喜多方市美術館展示室
参 加 費 無料 ※当日観覧券が必要です。
定  員 10名 ※要予約
申込方法 当館へ電話または直接お申し込みください。(休館日を除く9:30〜17:30)