書き下ろし作品

全書籍の約3分の1を占めるまでになった「漫画」は、各種分野の世界にも進出しています。その影響力と波及効果は見逃すことのできないものになりました。また、「漫画」の表現における美術的な躍進も、世界的に注目を集める分野となりました。円堂たいが(えんどうたいが本名遠藤利憲)は、昭和28年喜多方市熱塩加納町に生まれました。県立喜多方高等学校を卒業後、「猪まんがスタジオ」に勤務しました。昭和48年、スタジオから独立し、学習漫画等を中心にカット、イラストなど漫画に関する仕事で幅広く活躍してきました。現在も、漫画週刊誌等で連載を展開し活躍中です。この展覧会では初期作品から近年の作品までの、カラー原画、モノクロ原画、およそ100点を展示し、円堂たいがの世界と、30年間におよぶ作画の変遷を紹介します。

観覧料

一般 高校・大学生 小・中学生
300円(250円) 200円(150円) 100円(80円)

※( )は20名以上の団体料金です。

主催

喜多方市美術館