緑川宏樹〈飛行機〉陶器

喜多方市美術館では「ある追悼展」を開催いたします。齋鹿逸郎は、1960年代から鉛筆による作品を制作し、作品で画廊全体を埋め尽くすインスタレーションをしていました。まもなく、ケント紙にコンテで描く齋藤隆と親交を持つようになると、1990年代、福島県の作家たちとの親交を多く結びました。陶芸家で走泥社の奇オ、緑川宏樹や独自の版画の技法で制作する長谷川雄一らとのグループ展「風の会」を開催し、閑花邨舎では「天籟展」を開催し交流を深めていきました。近年、齋鹿逸郎と緑川宏樹が相次いで死去し、齋藤隆と長谷川雄一が二人を追悼する展覧会といたします。4 人のおよそ50点の作品を紹介いたします。
展買会開催にあたり作品の出品を快諾いただいた作家、所蔵家の皆様、多大な教示をいただいた皆様に心からお礼申し上げます。

観覧料

一般 高校・大学生 小・中学生
300円(250円) 200円(150円) 100円(80円)

※( )は20名以上の団体料金です。

主催

喜多方市美術館