© きいち / 小学館

蔦谷喜一は1914年東京京橋に生まれ、川端画学校で日本画を学びました。喜一は日本画家山川秀峰にあこがれ、画学校ではひたすら美人画を描きました。挿絵画家を志しますが、第2次世界大戦後、「きいちのぬりえ」として発売されたぬりえは、少女たちに支持され、月にすると百万セットの販売を記緑しました。昭和40年、テレビの普及によって子供たちはアニメーションに引き込まれ、ぬりえは衰退しましたが、近年「きいちのぬりえ」が見直され、展覧会が全国で開催されるようになリました。90歳を迎えた今日、童女画をテーマとして収り組んでいます。
本展覧会では、今から50年ほど前、全国の少女たちを夢中にした「きいちのぬりえ」と、近年制作の日本画”童女シリーズ”を紹介します。

観覧料

一般 高校・大学生 小・中学生
300円(250円) 200円(150円) 100円(80円)

※( )は20名以上の団体料金です。

主催

喜多方市美術館

協力

株式会社 小学館/ぬりえ美術館

イベント

講演会「きいちのぬりえの魅力」

日時 2004年9月20日(土) 午後2時〜
講師 ぬりえ美術館館長 金子マサ
場所 喜多方プラザ文化センターホール

※入場整理券が必要です