《スベインの村》1950-51 年 © The Heirs of W.Eugene.Smith

ユージン・スミスは、1918年アメリカ・カンザス州に生まれました。第二次世界大戦では、カメラマンとして硫黄島、沖縄など最前線で取材しました。戦後は社会問題などをフォト・エッセーとして「ライフ」に発表しました。1971 (昭和46) 年、来日し、3年間水俣に暮らし、水俣病の問題を取材、最後の傑作となる「水俣」を発表しました。スミスは、トリミングや重ね焼きなどの手法を駆使し、表現したいものを創作しました。京都国立近代美術館は、スミスの妻アイリーン・美緒子・スミスが厳選して手元に残した作品を、15年にわたり継続的に収集してきました。本展覧会ではアイリーン・スミス・コレクションを通してフォト・ジャーナリズムに偉大な足跡を残したユージン・スミスの作品を展示紹介します。

観覧料

一般 高校・大学生 小・中学生
500円(400円) 300円(250円) 200円(150円)

※( )は20名以上の団体料金です。

主催

喜多方市美術館、京都国立近代美術館

後援

福島民報社、福島民友新聞社、朝日新聞福島総局、読売新聞東京本社福島支局、毎日新聞福島支局、日本経済新聞社福島支局、産経新聞福島支局、河北新報社、NHK 福島放送局、福島テレピ、福島中央テレピ、福島放送、テレピユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM、エフエム会津、喜多方シティエフエム

協力

アイリーン・アーカイブ、宝塚メディア図書館

イベント

講演会「ユージン・スミスと私」

日時 2009年10月12日(月) 14時~
場所 喜多方プラザ文化センター小ホール
講師 アイリーン・美緒子・スミス
聴講 無料
定員 100名

展示替えのお知らせ

前期展示 9月12日(土)ー10月4日(日)
《第二次世界大戦》《カントリードクター》《スペインの村》《助産婦》など
後期展示 10月6日(火)ー10月25日(日)
《慈悲の人シュヴァイツァー》《ピッツバーグ》《私の窓から時々見ると… 》《水俣》など