展覧会概要

喜多方市出身の画家・後藤學(1953〜)は、福島県立喜多方高校を卒業後、東京藝術大学で油彩とテンペラを学び、東京を中心に発表活動を行いました。平成元年に喜多方へと戻り、会津の作家たちと交流を持つようになります。平成6年、喜多方市美術館の学芸員として着任、2019年に退職するまで、福島県や会津にゆかりを持つ作家たちを中心に、展覧会を通じて紹介してきました。その傍らで自らの創作を継続し、主にテンペラ技法と油彩絵具を用いた混合技法で人物や樹木をテーマとした作品を制作します。それらは実在する風景ではなく、後藤自身が観て印象に残った樹木をモチーフとしており、木々の配置や空間に注目し、光と影、色彩のトーンを画面に描き込んでいるのが特徴です。

 本展では、後藤が約50年間にわたり制作してきた油彩画、水彩画、デッサンなどを紹介します。“Tranquillamento”(トランキラメント)は、「静謐」という意味を持つ音楽用語です。静けさ漂う、光と影の旋律を感じる作品の数々をご覧ください。

主催

喜多方市美術館

観覧料

一 般 小・中・高校生 65歳以上75歳未満 未就学児・75歳以上
600円 250円 300円 無料

休館日

水曜日

関連事業

1.トークイベント

日   時 令和8年6月14日(日)13:30〜14:30
場   所 喜多方市美術館展示室
講  師 後藤學氏(画家・喜多方市美術館元館長)
伊藤達矢氏(東京藝術大学教授)
伊藤将和氏(画家・東京藝術大学准教授)
参 加 費 無料 (申込不要、当日観覧券が必要です。)

2.学芸員による作品解説

日   時 令和8年6月28日(日)10:30~、7月18日(土)14:00~
場   所 喜多方市美術館展示室
参 加 費 無料 (申込不要、当日観覧券が必要です。)