展覧会概要
「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。1965年にユネスコと国際児童図書評議会の提唱によって創設され、1967年、当時のチェコスロバキアで第1回展が開催されて以来、半世紀以上の歴史を歩んできました。各国の今を代表する絵本のイラストレーションが一堂に会する機会として、ヨーロッパはもちろん日本でも高い評価を得ています。
本展覧会は、2023年10⽉から12⽉にかけてブラチスラバで開催されたBIB 2023(第29回展)の出品作品を国内で紹介する展覧会です。第1部では、参加した36か国、275名による355冊の絵本、総計2,072点の原画の中から国際審査を経て選ばれた、グランプリほか各賞の受賞作品を展示します。第2部では、⽇本代表として参加した作家10組の絵本と原画作品を中心にご覧いただきます。2年に1度の活気あふれるイラストレーションの祭典を、会津地域でお楽しみいただける機会です。
それぞれの絵本に込められた世界平和の願いや、表現する喜びを感じていただけると幸いです。
また、本展覧会の開催後は、国内の千葉美術館(千葉県)、足利美術館(栃木県)、うらわ美術館(埼玉県)、横須賀美術館(神奈川県)、砺波美術館(富山県)でも巡回開催される予定です。日程等については、展覧会特設サイトをご覧ください。(下段)
■出品作家 ※変更になる場合があります。
(国外作家)パロマ・バルディビア、ルツィエ・ルチャンスカー、ヴェンディ・ベルニッチ、マエヴァ・ルブリ、チン シンルー(陳巽如)、アナ・クーニャ、ヤーン・ロームス、ダニ・トゥレン、アネテ・バヤーレ=バブチュカ、マヤ・シュレイフェル、サンナ・ペッリチオーニ、チョ・ウンヨン、マグマ、ナダ・セラフィモビッチ、スィモナ・スマタナ、オンドレイ・ズィムカ
(国内作家) あべ弘士、荒井良二、石川えりこ、きくちちき、齋藤槙、ザ・キャビンカンパニー、junaida、たじまゆきひこ、堀川理万子、桃山鈴子(敬称略、順不同)
主催
喜多方市美術館、朝日新聞社
後援:駐日スロバキア共和国大使館、絵本学会
協力:スロバキア国際児童芸術館(BIBIANA)、一般社団法人 日本国際児童図書評議会(JBBY)、喜多方市立図書館
観覧料
一 般 | 小・中・高校生 | 65歳以上75歳未満 | 未就学児・75歳以上 |
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600円 | 250円 | 300円 | 無料 |
休館日
水曜日
関連事業
親子読み聞かせ会
絵本の読み聞かせを行います。
日 時 | 10月14日(月祝)10:30〜 |
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場 所 | 喜多方市美術館展示室 |
対 象 | 3歳〜小学校低学年とその家族 |
講 師 | 喜多方市立図書館職員 |
参 加 費 | 無料 ※要申込・当日観覧券が必要です。 |
定 員 | 15名 |
申込方法 | 直接または電話にて申込ください。 |
展示作品解説
日 時 | 10月26日(土)、11月3日(日)各日14:00〜 |
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場 所 | 喜多方市美術館展示室 |
解 説 | 当館学芸員 |
参 加 費 | 無料 ※当日観覧券が必要です。 |