ゴヤは1746年、スペイン・アラゴン地方の寒村で生まれました。宮廷御用画家となったゴヤが、スペインの現実社会の姿を赤裸々に、痛烈に批判した初めての作品となった版画集「きまぐれ」は、異端審問会から告発され2日間で発売停止となりました。しかし、その幻想性や寓意性がフランスのロマン主義に大きな影響を与え、ゴヤがヨーロッパで高く評価されることになった。本展では生誕250年を迎えたゴヤの4大連作銅版画を展示紹介します。

観覧料

一般 高校・大学生 小・中学生
500円(400円) 300円(250円) 200円(150円)

※( )は20名以上の団体料金です。

主催

喜多方市美術館/喜多方市/喜多方市教育委員会/ゴヤの世界展実行委員会

後援

スペイン大使館/福島中央テレピ/読売新聞社/福島民友新聞社

協賛

大和川酒造

協力

ゴヤ版画館/ヤマト運輪株式会社

イベント

講演会とコンサート

日時 1996年7月20日(土) 午後5時
場所 大和川酒造・北方風土館
講演 「ゴヤ人間として、芸術家として」
講師 大高保二郎氏(跡見学園女子大学教授)
コンサート 「ゴヤによる24 のカプリチョス」
M.C = テデスコ他 演奏 若狭広樹( ギター)

ギャラリー・コンサート

日時 1996年7月21日(日) 午前11時/午後2時
場所 喜多方市美術館第一展示室
出演 若狭広樹(ギター)

ビデオ・シアター「ゴヤの生涯ー革命と動乱に生きた天才画家一」

日時 1996年7月14日(日)・28日(日)、8月4日(日)・11日(日)・18日(日)
午前11時~午後5時