渡部周三は1923年、喜多方町に生まれました。東京美術学校で安井曾太郎に学びますが、太平洋戦争の渦中に巻き込まれ、学徒動員などで創作活動に大きな制約を受けました。戦後、独立展に連続入選するなど将来を嘱望されましたが、35歳の若さで夭折しました。「渡部周三」の画業を回顧し、油絵を中心に展示紹介します。

主催

喜多方市美術館