室伸一(むろしんいち)は、福岡県飯塚市の出身。現在、群馬県沼田市在住の作家です。壊れやすく、冷やかで先鋭なガラスのイメージとは違い、室の作品は豊かな色彩、ほのぽのとした雰囲気、そして何よりも、見る者の心を楽しくさせてくれるのが特徴です。モチーフは山や木、雲。そして広い空の下で寝そべる人間です。作品に共通するコンセプトは自然の恵みの享受、ゆったりとした時の流れです。
石田智子(いしだともこ)は大阪の出身。現在、福島県三春町在住の作家です。作品は、膨大な量の紙縒(こより)を糊で接着し、幅7m、奥行3m 、厚さ0.3mに組み上げたものを展示室の中央に張ったワイヤーの上に置いています。お寺に嫁いだ作家ならではの、宗教的な雰囲気のある作品です。
観覧料
一般 | 高校・大学生 | 小・中学生 |
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300円(250円) | 200円(150円) | 100円(80円) |
※( )は20名以上の団体料金です。
主催
喜多方市美術館