明治から大正にかけての時代、東北一円の染型紙販売の権利を、喜多方市内の小野寺家が持っていた歴史があります。小野寺家では膨大な量の染型紙(会津型)を喜多方市に寄付し、喜多方市では平成14年、これらを喜多方市の文化財に指定。今回の展覧会では、代表的な型紙とそれを使った染の作品などを紹介します。

主催

喜多方市美術館、喜多方市教育委員会