1963年、岩波書店から出版された宮澤賢治の「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」の単行書の挿絵を春日部たすく(1903-1985)が制作しました。その本は今も多くの人々に愛読されています。春日部たすくは「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」を熟読し、そのほとんどを西会津町で制作したといわれています。本展覧会では春日部たすくが心血を注いで制作した挿絵、全作品の原画を展示し紹介します。

主催

喜多方市美術館