永田萠の絵は、おもわず笑みがこぽれる楽しさと、人の心を柔らかく包むやさしさ、美しい色づかいが魅力です。その世界は、永田萠自身の幼い頃の記憶と重なります。
豊かな自然の中で遊んだ少女のころ、山や川、森には目に見えない神さまがいること、それを大事にする心を教えられました。永田萠の絵には、野の草花と無邪気にたわむれる愛らしい妖精たちが登場します。そこには画家の、魂を慈しむ心、温かなまなざしが感じられます。
また永田萠は、美しい色をながめることが大好きで、目に映るものを形よりも色で党えてしまう少女でした。永田萠の絵を彩るのは、カラーインクという絵の具です。それは鮮やかで明快な色も、はかなく柔らかな色も描き出すことができます。この豊かな表現力を持つ絵の具と、画家の色に対する鋭い感性とが溶けあって、永田萠独自の色が生み出されました。それは実に奥深く、見る者を幻想の世界へ誘います。本展は画業30年を記念して、初期のイラストから最新の絹絵まで、代表作約70点を紹介いたします。花と妖精の画家・永田萠の夢あふれる世界をどうぞご覧ください。
観覧料
一般 | 高校・大学生 | 小・中学生 |
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500円(400円) | 300円(250円) | 200円(150円) |
※( )は20名以上の団体料金です。
主催
喜多方市美術館
共催
きたかた文化事業ボランティアの会
企画
妖精村
協力
アートシステム
後援
福島民報社、福島民友新聞社、朝日新聞福島総局、読売新聞東京本社福島支局、毎日新聞福島支局、産経新聞福島支局、河北新報社福島総局、NHK福島放送局、福島テレピ、福島中央テレピ、福島放送、テレピユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM、喜多方シティエフエム
イベント
永田萠 講演会
日時 | 2006年9月30日(土) 19:00〜 |
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場所 | 喜多方蔵の里イベント蔵 |
入場料 | 1000円(展覧会もご覧になれます) |
永田萠 サイン会
日時 | 2007年9月30日(土) 1回目11:00 2回目14:00 |
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場所 | 喜多方市美術館ロピー |
※美術館内で購入された図録、書籍、複製画に限らせて頂きます。各回60名様。